適切な対応を行うために
当協会では、当事者が直面する職場での問題を広く情報提供を行ながら、
当事者や非当事者から、公に意見を募りながら、事業者における職場の風習や慣習、物理的環境の対策として、
具体的な施策をマニュアルやベストプラクティスとして提供していきます。
働き方改革、キャリアドック構想など、今後、企業は就労における様々な対応が課せられてきます。
特に、従業員のメンタルヘルスへの取り組みの必要性が一層増してくるでしょう。
しかしこれは、日本の労働人口の減少により、多様な人材の活用が必要不可欠な企業にとっては当然のテーマです。
当協会が目的とするLGBTの就業環境整備。
13人に1人いると言われているLGBT(※)の企業内での活躍を推進するために、
当事者のみならず、当事者との接点に戸惑いを感じる非当事者へのケアも必要です。
さらには、キャリアコンサルタント、産業医など、従業員と支援的な立場の専門職についてもLGBTへの適切な理解が必要です。
当協会は、LGBTの人材活用と、適切なケアの体制を整えるためのサポートをしていきます。